生協のサスティナビリティ
コープあいづは、持続可能な社会の実現に向けて、「コープあいづの環境・サステナビリティ政策とアクションプラン」を制定し、組合員と職員が力をあわせ、事業活動における環境負荷の低減を図り、会津の豊かな自然を未来に引き継ぐことで、持続的に発展する社会づくりに寄与していきます。
環境の取り組み
コープあいづのリサイクル活動
組合員さんお願いしている回収品目とリサイクル
■ 店舗のトレー回収
コープあいづでは、発泡トレーと透明トレーの2種類の回収を行っており、組合員さんにご協力頂いています。回収したトレーは、容器包装問屋さんを通じて、トレー製造メーカーに送られ、リサイクルされます。また、回収されたトレーなどでリサイクルされた再生トレーを積極的に使用し、石油資源の節約やCO2排出量の削減につなげています。

■ 紙パック回収
牛乳パックなどの紙パックは、各店舗のリサイクルボックスや宅配のトラックで回収しています。
回収した紙パックは、古紙問屋を通じてトイレットペーパーなどにリサイクルされます。

■ 古紙回収
店舗の駐車場に「古紙回収ステーション」を設置し、段ボールや雑誌、雑紙を回収しています。回収された古紙は、様々な紙としてリサイクルされます。
※回収重量によってポイントが付加される「古紙リサイクルポイントシステム」もあります。

■ 宅配の商品案内(カタログ)
宅配事業で組合員さんに配布する商品案内(カタログ)やチラシを回収しています。通い箱と一緒に担当者にお渡しください。回収された商品案内(カタログ)やチラシは古紙回収問屋を通じ、紙としてリサイクルされています。
■ 宅配の内袋
宅配事業で使用する保冷容器で使用する内袋(商品を保護するために薄いシート)や、洗剤など臭いが写りやすいものに使うポリ袋を回収しています。通い箱と一緒に担当者にお渡しください。回収された内袋やポリ袋は、RSP(固形燃料)としてリサイクルされ、製紙会社のボイラー燃料などに使われています。
事業活動で行っているリサイクル
■ 食品残差
加工で出される端剤や日切れ商品などは、堆肥のリサイクル工場に運ばれ土壌改良剤としてリサイクルされます。「エコマル」として販売されており、コープあいづの店舗で購入することができます。
■ 廃食用油
惣菜などで使用された食用油は、すべて業者にお渡ししリサイクルされています。
用途としては、BDFとしてリサイクルされ、軽油の代替として車両燃料に使用されたり、飼料に噴霧して高カロリーの飼料などとして使用されています。
■ 事務所のコピー用紙やお店のポップ用紙
個人情報などが入ったものはシュレッダー処理しますが、それ以外の紙は極力リサイクルすることを心がけています。コープあいづから排出された紙などは、「フクメグリ(トイレットペーパー)」にリサイクルされ、コープあいづの店舗で販売しています。
建物の環境配慮
■ 天井照明
事務所や店舗の天井照明には、LED照明を使用しています。
■ 店舗や配送センターの冷凍冷蔵庫
冷蔵・冷凍ケースの入れ替え時には、代替フロン新冷媒や自然冷媒CO2を使用しています。
冷凍食品などには、扉付き冷凍ショーケース(リーチインショーケース)を使用しています。
アイスクリームや冷凍食品の平台には、扉付のアイランド型冷凍ショーケースを使用しています。

■ 不要個所の冷蔵ケースのスイッチオフ
夜間、商品が撤去される冷蔵ケースや飲料ケースなど、夜間の時間帯はタイマーなどを使って冷却を停止しています。
■ 冷凍冷蔵庫や空調機の室外機の省エネ
デマンドコントローラーと連動させ、夏の昼間などでデマンド値が上がったときには、室外機を冷却させるための自動噴霧装置を設置しています。
地域・社会への取り組み
■ ユニセフ募金
コープあいづでは、世界のすべての子どもの命と権利を守るため、ユニセフ募金を行っています。
店舗には募金箱を設置し、日ごろから募金に協力いただいています。また、年末には「ハンド・イン・ハンド募金」にも毎年取り組んでいます。

■ フードドライブ
誰もが安心して暮らせる地域社会づくりをすすめるために、店舗や宅配でフードドライブに取り組み、社会福祉協議会様を通じて、必要な方に食品をお届けしています。
