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コープあいづの地域でも、震度5強の地震に見舞われ、会津若松市の一部で避難、家屋の倒壊や住宅への被害が発生しています。
現在、通常営業を行い、組合員さんの要望に応えられるよう、職員一同頑張っています。
1.建物等の被害状況
・ 本部棟で、壁の一部の崩れ、階段への亀裂。
・ 店舗では、8店舗とも商品の落下が多数発生。ただ、設備への甚大な被害はなく、通常通りの営業
を実施。
・ 共同購入センターでも、施設内への被害はなく、通常営業。
2.人的被害
・ 幸い、役職員への人的被害は発生していません。
・ 組合員さんへの被害は、家屋への被害が発生しているもようではあるが、大きな人的被害は現在のところ
報告されていない。
4.震災被害への対応
・ 理事長を本部長と対策本部を立ち上げ、対応を行っている。
5.店舗の状況
・ 物流機能の停止で、商品入荷が滞っている状況。
・ 各店舗、通常営業を行っているが、商品の欠品が多く、組合員の期待に応えれてていない。
・ 東北電力も節電の検討をしているとの情報もあり、店内は必要な照明のみでの営業、看板・棟屋のラ
イトは消灯 、商品の売り切れたケースなど、ナイトカバーをかけ、極力電力を使用しないようにしている。
・ 宮城県、岩手県から入荷する商品も多く、欠品状態。特に、ドライ商品の手配をお願いしていたメーカー
が壊滅状 態で、入荷の見込みがたっていない。日配商品などは、地元の商品の入荷は現在のところ
ある状態。魚、肉、野 菜も入荷は減少しているが、現在のところ入荷はある。
6.共同購入の状況
・ 配達はできていない。
・ 現在、組合員の安否確認を兼ねて訪問活動を実施。会えない方には、電話連絡を行い、全員の安否
確認を行っている。
・ ただし、燃料の備蓄が少なくなっており、たいへん厳しい状況。燃料がある限り訪問活動は続けて行く。
7.灯油の供給
・ 14日から、供給ができない状態。問い合わせも多くなってきているが、組合員さんの期待にこたえられな
い状況。
・ 入荷の目処も立っていない。
*富山県連を通じ、灯油の入荷がある。少しでも組合員さんに灯油のお届けが出来ることになりそう
で、たいへん喜んでいる。
8.行政への支援
・ 12日より、福島県、会津若松市からの支援要請に応えている。15日は喜多方市からも支援要請が入
り、対応していく。
・ おにぎりづくりは、組合員さんの応援も頂きながら対応している。
・ 福島県へは、毎回おにぎり約1500個、飲料水800本程度。
会津若松市へは、毎回おにぎり約1000個、飲料水200本、菓子パン200個程度
・ 現在、会津地域へ被災者が移動しており、支援要請が増えてきている。
9.その他
・ 各部署で相乗りでの出勤を開始した。
・ 一部店舗部門で、自宅待機をお願いしたところもある。
・ 店舗の担当も近い店舗での勤務の対応を各店調整して始めた。
10.今後の課題
・ 一番深刻な事は、燃料確保。組合員宅への訪問。支援物資の配送。メーカー物流も燃料確保が困難
で、各店舗への配送が出来ない状態。
・ 商品確保。店舗では商品在庫が無くなってきており、全店での営業が困難な状態になる可能性も出てき
ている。ただし、歩いてこられる組合員さんも多く、出来るかぎり全店舗で営業できるよう、商品部が商品
調達に頑張っている。
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◇お問合わせ
コープあいづ本部 TEL 0241−22ー1041 FAX 0241−24−3504
mail a_niiyama@coop-aizu.jp |
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