12月22日(土)から23日(日)の2日間、「福島の子ども保養プロジェクトinあいづ」が、会津若松市の東山温泉と鶴ヶ城で開催されました。
今回も、先月の開催と同じく、コープあいづが主催して取り組むもので、組合員さんによる募金や、毎月11日の店舗の売り上げ(コープあいづ、県南生協)によって実施されました。
参加された方は、福島市や郡山市などで、放射線量の比較的高いところから参加された方で、「子どもたちに放射線量の低いところで遊ばせたい」と願っている方々です。
1日目は、東山グランドホテルで、会津の伝統的民芸品である「赤べこ」づくり体験を実施しました。
今回も、思い思いの「赤べこ」ができました!
夜の交流会では、ちょうど誕生日を迎える方がいて、参加されていた子ども達全員が「ハッピーバースディ」を歌ってお祝いしました。
また、クリスマスの前だったので、サンタクロースもやってきて、一人一人にプレゼントが手渡されました。
2日目は、会津若松市にある県立博物館と鶴ヶ城の見学を行いました。
鶴ヶ城では、ボランティアガイドさんの案内で、散策を行いました。寒い日でしたが、子どもたちはとても元気に飛び回っていました。
子どもたちが安心して遊びまわれることができる福島を、一日も早く取り戻せるよう、除染が早く進められることを願っています。
コープあいづでは、来年も2回程度の開催を計画しています。
※「福島の子ども保養プロジェクト」は、福島県生協連の呼びかけで開催されており、子どもの心身の健康に不安を感じる保護者の気持ちに寄り添い、支援することを目的として開催されています。 企画の中では、子どもたちの被ばく積算量を心配する保護者の気持ちに応えるために未就学児童の週末保養や就学児童のそと遊びを実施致しています。
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