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3月12日(金)、坂下地域の組合員さん35名が、福島県白河市にある「アウシュヴィッツ平和博物館」に行ってきました。
アウシュヴィッツとは、第二次世界大戦時に、ナチスドイツが占領地ポーランドに建設した強制収容所のことで、150万人余の尊い命が奪われました。戦後は、ポーランド政府によって国立博物館として保存され、二度と繰り返してはならない「負の遺産」として広島の原爆ドームと同様に、ユネスコ世界遺産にも登録されています。
白河市にある「アウシュヴィッツ平和博物館」は、ポーランド国立アウシュヴィッツ博物館から提供された関連資料や、犠牲者の遺品等が常時展示されている、日本で唯一の博物館です。
参加された組合員さんからは、「人間がここまで残虐な行為ができるのかと、戦争の恐ろしさをまざまざ感じました。」、「レスキュアーズと銘打った、命をかけてユダヤ人を救出した一般市民の方々の勇気を伝えるコーナーがあり、大変感動しました。」などの声が出されました。
人の命を人が奪ってします戦争は二度と起こしてはならない、大量の命を奪う核兵器は絶対使ってはいけない。
命と平和の尊さを、いつまでも伝えていきましょう。
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