坂下地域「歴史散策」が行われました!

　3月6日(月)、坂下エリア会主催で会津坂下町の歴史に触れるイベント「歴史散策」が、18名の参加で実施されました。
　最初に塔寺地区の恵隆寺に訪問し、ご住職の説明で、ご本尊の立木観音と二十八部衆を拝見、参拝しました。
　立木観音像は、808年に彫刻され、全長8.5mの一木彫りで現在も床下には根がついているとのこと。観音様のあまりの大きさと穏やかな表情に参加者は思わず合掌...。
　次に向かったのは、川西地区の上宇内薬師堂。薬師堂では、上宇内地区の区長さんに説明をお願いし、ご本尊の薬師如来像をつぶさに見学することが出来ました。この薬師如来像は、10世紀頃に勝常寺の薬師如来像を参考に作られたのではないかとのことでした。
　参加者からは、「このような企画で、坂下地域の歴史の一端を知ることが出来て良かったです。また機会があれば参加したいと思います」との感想も聞かれました。
　自分たちの住む地域の歴史を知ることが出来て、楽しくためになる活動となりました。