くらし見直し講演会“老いじたく”

〜自分や家族が困らないためにしておきたい準備〜

主催・ＬＰＡの会　共催・くらし委員会　
九月八日（木）午前十時〜午後三時まで、会津若松文化センターで、七十名の参加を得て開催しました。

講師は、ＣＦＰ・葬祭アドバイザー・消費生活アドバイザー・シニアライフアドバイザーの「明石　久美（あかし　ひさみ）」氏です。
参加者は三十代の方から、八十歳を越える方までいらっしゃいました。
誰でもが迎える「ゴール」までの道のりに対し、今から「考えておきたいこと」「知っておきたいこと」「準備や対策」「いつ行うか」などを「資料・エンディングノート」を使い説明して頂きました。
日常の会話で、気持ちを伝え、かつ「エンディングノート」に、過去・現在・未来を記してゆく…。それは、万が一の時、残された者への「思いやり」であり、「意志表示」ができない状況になった場合に於いては、希望を伝える手段となります。かといって、「エンディングノート」には、法的な効力はありません。そのためには、どの様にしたら良いのかも学ぶことが出来ました。
午後は、「遺言書」や「争族」にならない為の「相続」や「葬儀」について。少々重い課題でしたが、講師の明るく歯切れの良い語り口で、業界の「からくり」や「祭壇の比較・基準」など、具体的な事例をあげ説明して下さいました。
講演が終わって質問の時間が終了した後、講師のご厚意で「個別相談」を行い、参加された方の行列ができました。
今年の講演会は、定員になり、キャンセル待ちの方、ご希望に添えなかった方々もいらして、申し訳なく思っております。
組合員の皆様が、「こころ豊かに」日々を過ごせますよう微力ながら活動を続けて参ります。

報告　くらし委員会

●詳細はパンフレットをご覧ください
　 PDF/880KB

若松エリア会主催
歴史散策・新宮長床と蔵のまち喜多方散策

日時　１０月８日（土）会津若松駅前集合８：５５
参加費　１，０００円（入場料、バス代分）
お問合せ・お申込みは…
（０２４１）２２−１０４１まで　本部・大竹まで

喜多方地域　組合員の秋まつり

日　時　１０月１６日（日）９時３０分〜２時３０分
会　場　コープぷらざ店

WHOウォークイベント世界と歩こう！１０・１７あいづ

日時　１０月１７日（月）
午前１０時〜１３時３０分
会場　裏磐梯五色沼駐車場集合
お問合せ・お申込みは…
（０２４１）２２−１０４１まで　本部・大竹まで

若松エリア会主催　組合員小旅行　
　 あしかがフラワーパークと佐野プレミアムアウトレット日帰りの旅

日　時　１０月　２５日（火）
参加費　４，９００円
お問合せ・お申込みは…
（０２４１）２２−１０４１まで　本部・大竹まで

●　今月号のクイズ　●

１１月２２日に喜多方プラザで、２３日には会津風雅堂で前進座による歌舞伎の公演が行われます。さて、長い歴史を持つ前進座ですが、創立何周年を迎えたでしょうか？
�@６０年　�A７０年　�B８０年
「９月号の答え」と明記し、正解を選んでハガキに生協の商品や記事についての感想などをご記入の上、下記の住所までお送り下さい。抽選の上、当選者へは粗品を進呈いたします。
８月号の答えは…　�A６６年でした。
あて先　〒９６６−０８１８ 　喜多方市字二丁目４６６９−２　生活協同組合コープあいづ広報委員会
TEL　０２４１−２２−１０４１
FAX　０２４１−２４−３５０４
〆切日　〜１０月１０日まで

わたしの生協

喜多方市・武藤　美芳さん
　私が生協に加入したのは今から２５年前です。その頃は子どもたちが幼かったので共同購入を利用していました。現在は店舗班に加入しお店を利用していますが、これまではユニセフ募金などに協力する以外は生協の活動に関わることはありませんでした。しかし、東日本大震災のニュースを見るたびに胸が痛み、何か自分に出来ることがないかと思っていたところ、班長さんから押切体育館に避難されている人たちへのおにぎりを作るボランティアのお誘いを受け、参加させてもらいました。会場には大勢の人が駆けつけ、皆さん一生懸命で、思いは同じなのだと感銘しました。これからも生協の活動に参加していきたいと思います。
原発事故が一日も早く収束し、以前のように安心安全な食品が購入できるよう願っています。

コープあいづの現況（２０１１年８月２０日現在）

組合員数　４７，８３６人
班　　数　　４，０９５班
班員数　　１１，５４４人
出資金額１３億４，８１７万円
マイバスケット普及状況
２４，５０７個(８月は１３２　　個です）
牛乳パック回収状況
（１９９０年１月〜２０１１年　８月３１日まで）
３５７，５８０ｋｇ

編集後記

９月１日は防災の日です。福島県は今年、東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故の対応のため防災訓練は行わないと新聞で報じられました。７月末には奥会津から新潟にかけて水害に見舞われ、いまだに道路や鉄道が寸断され、住民の方々は不便な生活を強いられています。私事ですが、先日、只見町に行ってきました。国道は通行止め、迂回に次ぐ迂回で大変不便を感じました。
原発問題も大変、災害も大変です。備えあれば憂い無しということわざがあります。この機会に自分の生活をもう一度見直してみたいと思います。