お知らせ
コラム
「憲法についてもう一度考えてみませんか?」vol.1
そもそも憲法ってなぁ〜に?
皆さんは「憲法とは何ですか?」と聞かれたらどう答えますか?「法律の一番上位に位置するもの」とか「大切に守るべき基本的な法律」といった答えが多いと思います。
でも、一番重要なことは、憲法とは「個人の人権を守るために国を縛るための法」だという事です。これは、近代憲法の本質で立憲主義≠ニいい、市民革命を経て、人類が長い歴史の中で生み出したものであり、いわば人類の英知≠フ結晶です。つまり、憲法とは、「私たち市民一人ひとりの権利や自由を守るために国家を縛る道具」なのです。
昨今の改憲派の主張には、意図的に憲法の本質を無視し、縛られるべき側(政治家や官僚など国家権力を行使する側)と縛る側(国民)の立場を巧妙に逆転させているものがあるので、注意が必要です。
私たちは、改憲の動きに対し“立憲主義”の本質を見失わず対応したいものです。
十五夜は「中秋の名月」といいます。里いもなどいも類を供えることから「芋名月」といいます。十三夜は「後の名月」といい栗や枝豆を供えることから「栗名月」や「豆名月」といいます。お月見は、豊作の祈願や収穫の感謝の意味もあり十五や十三種類の果物や野菜をお供えします。
◎ずんだだんご◎
〈材料〉
白玉粉…200g・絹ごし豆腐…1丁・枝豆…300g
上白糖…50g・塩…少々
〈作り方〉
@枝豆は柔らかく塩茹でします。
A豆をサヤから出し(薄皮も取ります。)すり鉢に入れすりこぎで丁寧に潰します。
BAに砂糖を何度かに分けて入れ滑らかになるまですり混ぜます。
C塩を加えて混ぜます。
Dボールに白玉粉、豆腐を入れ耳たぶくらいの硬さに練ります。
E好みの形に丸めます。
FEを沸騰したお湯に入れ浮き上がってきたら冷水に取り、水気を切って器に盛りずんだあんをかけます。
トピックス
「福島支援交流会」
去る、9月20日(金)〜21日(土)福島市で福島県生協連主催、日生協、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター他の協力で、全国の生協の代表約150名が参加して「福島支援交流会」が開催されました。内容は、
■学習講演「福島原発災害の現状と“支援”の課題」
福大教授/清水 修二 氏
■生協が関わっている福島支援に関する3つの報告
@「福島の子ども保養プロジェクト」(コヨット)の成果と課題 〜原子力災害から2年6ヵ月を経て〜
福大准教授/西普@伸子 氏
A「福島における産・消・学連携による食と農の再生に向けた取り組みについて(土壌スクリーニングと食品放射線測定データ活用事業)」
福大うつくしまふくしま未来支援センター/朴パク 相サン賢ヒョン 氏
B衣類を含めた全身のガンマ線を短時間で検出する機器(FTF)積載トラックによる検査活動について
浜通り医療生協/國くに井い 勝義 氏
■「福島のくらしの今」と題した4名の方々によるリレー報告
@「福島での暮らしと福島の子ども保養プロジェクトに参加して」
平井 華子 さん
A「原発事故による放射能汚染に向き合って」
〜コープふくしまで取り組んできた事〜
コープふくしま理事/菅野真由美 さん
B飯舘村婦人会長/佐藤美喜子 さん
Cかーちゃんの力プロジェクト協議会会長/渡邊とみ子 さん
報告の中で、コヨット参加者平井さんからは、この原発事故で当たり前の生活や平凡な日常がどれほど大切なものかを思い知らされたこと、また、飯舘村の佐藤さんからは、原発事故直後、飯舘村住民は避難者受け入れ先として、避難して来た方に牛乳や野菜を振る舞って喜ばれたが、その後放射能に汚染されていたかもしれない事がわかり、知らなかったとはいえ後悔の念にさいなまれた事。また、飼っていた牛を無駄に処分しなければならなかった辛い思いなどが涙ながらに報告され、会場ではもらい泣きする参加者も。その後は懇親会が行われ、翌日は、「二本松米全袋検査場」や「土壌スクリーニングデモンストレーション」、「JA新福島モニタリングセンター」見学等が行われました。
くらし見直し講演会が開催されました!
主催:コープあいづLPAの会
9月26日(木)14:00〜16:00まで会津若松市文化センターに於いて、「賢い患者になりましょう〜上手な医療とのお付き合い」と題した講演会が約80名の参加者を得て開催されました。
NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)の理事長 山口育子氏を講師に、賢い患者とは何か、医療現場の課題、患者が知っておくべき知識、情報、上手な医療とのつきあい方をお話して頂きました。
インフォメーション
「福島のこども保養プロジェクト(コヨット)」ボランティアさん募集!
コヨット運営委員会(福島県生活協同組合連合会・福島県ユニセフ協会・福島大学復興研究所の3団体で構成)は、全国の生協やユニセフ協会、日本ワクチン協会等の支援を受けて、「福島のこども保養プロジェクト」を開催しています。会津においても、東山グランドホテルで未就学児童を対象に週末保養をコープあいづと会津医療生協さんのお手伝いで実施しています。このたび、今後2年間、コープあいづが主体となって毎月開催していく事になりました。そこで、この活動への組合員さんのボランティアを広く募集します。
■お手伝いをお願いする活動は…
@土曜日午後1時頃まで郡山駅へバスに同乗してのお迎えとホテルについてからの絵付け等のお手伝い。
A土曜日夜の夕食交流会、そのまま泊って翌朝の出発見送り。
B日曜日ちょっとした会津観光と午後3時頃まで郡山駅へバスに同乗してのお送り。
C土日2日間通してのお手伝い。
といった内容で、1日だけやホテルでの絵付け等のお手伝いだけでも構いません。もちろん、泊る場合は、宿泊代や食事代はコヨットで負担します。活動内容についての相談や詳細は、コープあいづ本部・組合員活動部まで気軽にご連絡下さい。 ○コープあいづ組合員活動部 TEL0241-22-1041(担当:猪瀬・大竹)
●大好きコープ商品!●
皆さんの「お気に入りコープ商品」を教えて下さい!
●あなたのお好きなコープ商品とその商品が好きな理由やレシピ、また、変わった使い方や工夫などがありましたら、ハガキでお寄せ下さい。生協の店舗、共同購入、広報誌についての感想などをご記入の上、下記の住所までお送り下さい。抽選の上、500円の商品券を進呈いたします。
【あて先】〒966-0818 喜多方市字二丁目4669-2
生活協同組合コープあいづ広報委員会
TEL 0241(22)1041 FAX 0241(24)3504
【〆切日】10月20日(日)まで。
理事会だより第4回 定例理事会報告
@常勤理事会報告
8月度の供給高は前年比9 7 . 5 % 、予算比9 6 . 0 %で、店舗は前年比96.6%、予算比95.9%、宅配は前年比103.9%、予算比96.2%でした。
A県南生協の事業状況が高笠執行役員(県南生協副理事長)より報告されました。
B臨時総代会の日程について
C5万人フェスタ準備会報告
Dその他
コープあいづの現況
(2013年9月20日現在)
●組合員数……… 49,609人
(全会津世帯数比48.5%)
※5万人まであと421名です。
●班 数……… 4,200班
●班員数……… 10,569人
●出資金額… 13億5,190万円
●マイバスケット普及状況
26,781個(8月・9月合計は199個です)
●牛乳パック回収状況
1990年1月〜2013年9月20日まで
386,525kg(8月度1,957kg・9月度978kg)
編集後記
皆さん、急に涼しくなったこの頃、暑かったこの夏の疲れは出ていませんか?健康にはくれぐれも気を付けたいものです。
さて、このたび、いくつかの店舗で店長の異動がありました。初めて店長になった人、ベテランの店長…。今月号には、その新店長たちの抱負や期待(そして、ちょっぴりの不安も)のメッセージが載っています。私たち組合員は、店長たちと一緒に「この地域に生協があってよかったね!」と思えるお店にしてゆきたいと思います。
お互いに切磋琢磨し、頑張りましょう!
≪k.i≫
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