「CO・OPおいしいご飯」は2002年の発売以来、多くの組合員の支持を受け、年間1,000万食以上を製造!
電子レンジで2分、手軽にふっくら美味しい炊きたての味!
その美味しさと人気のひみつとは…?
私たち広報委員会は、2013年12月5日(土)桑折町の工業団地にCO・OPおいしいご飯≠製造する、フクシマフーズ株式会社・米飯製造工場を訪ね、製造工程を見て・聞いて、安心・安全と美味しさの秘密を取材しました。
工場についた私たちは、今回の取材の窓口、東洋水産轄L域営業部生協課 上田真弓さんの出迎えを受け会議室へ。そこで、社長の手嶋専市さんと工場長道田竹四さんから工場と製品の説明をお聞きしました。
「CO・OPおいしいご飯」の美味しさの秘密
@原料米と炊き上げのこだわり
原料米は、12年7月からは山形県で収穫されたはえぬき≠使用。釜炊きの原理を応用した「加圧炊飯」でふっくらと炊き上げられています。これは、洗米したお米と無菌活性水を容器に充てんした後、蒸気を使い炊き上げる方法です。「加圧炊飯」の大きな利点は、加圧温度が低いために、より食味が良く炊きたてのような味が可能になります。
A容器のひみつ
容器にも工夫があります。形状を上げ底にしてお米を対流させ、蒸気もたまりにくい構造にしています。30種類以上の容器を試作し、熱の伝わり方が最も優れた形状を選んだそうです。
B無菌包装のご飯
見学者コースを順に説明を受けながら製造工程を確認しました。
従業員は頭から足元まで、チリを外に出さないクリーンスーツ(ゴミなどが出ないようにつなぎ状で、静電気防止加工がされています)を着て作業に従事していました。さらに、安心・安全のために工場で最もこだわっていることは無菌室のレベルの高さです。特にクリーンルーム≠ナは、ICU(集中治療室)並みの「クラス100」という状態を維持しています。容器と米を高温短時間で殺菌した後、無菌状態のクリーンルームで炊飯・密封する事で、酸味料などは一切使わない、ふっくら粘りのある炊きたてのご飯の美味しさが食卓に届けられます。
【工場内の水について】
2011年3月の東日本大震災後、地域へ供給される町の水道水に放射性物質の検出はなく、安全が確認されています。しかし少しでもお客様に安心していただけるよう、工場では放射性ヨウ素や放射性セシウムの除去ができるとされる「RO膜(逆浸透膜)処理水」が使用されています。「RO膜」は高性能のろ過膜で、水を通しイオンや塩類、ウイルスなどの不純物は透過しない性質を持つ膜のこと。海水から真水が出来る設備としても実用化されている技術です。
●工場はISO規格の認証を受けていました。ISOには種類があり、「9001」「14001」などの番号によって整理されています。ISOとは国際標準化機構のことで、取得されたISOは、基準を維持していくために第三者を含む内部・外部の監査組織により一定の水準が維持されるよう監理されています。
【フクシマフーズの取得ISO】
※ISO9001(品質マネジメントシステム)
顧客に品質のよいモノやサービスを提供すること、『顧客満足』を目的としています。
※ISO14001(環境マネジメントシステム)
会社を取り巻く地域の方々(利害関係者)のために環境に悪影響を与えないようにすること、『環境保全』を目的としています。
※ISO22000(食品安全マネジメントシステム)
消費者に安全な食品を消費者に届けることを目的とします。
取得ISOが示すとおり、常に顧客の視点で品質の良い商品を製造・提供している工場だと感じました。さらに、周辺地域の方々のために、環境に悪影響を与えないよう『環境保全』にも配慮した経営がされています。
おすすめします!「CO・OPおいしいご飯」
今回取材して、フクシマフーズで製造される商品は、高い品質と安全性で組合員に自信を持ってお薦め出来ると確信しました。そこでさっそく生協のお店で「CO・OPおいしいご飯」を買って食べてみました。こんなに美味しいとはちょっと驚きでした。ふっくらしていて甘さがあり、まるで炊きたてのような…。ちょっとご飯が足りなくなった時や家族が少ないご家庭になど、利用範囲の広い商品だと思います。
まだ食べたことのない人は、ぜひ、この機会にいかがですか?
「CO・OPおいしいご飯」
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通常価格 |
118円 |
3個パック |
通常価格 |
348円 |
〃 |
Fカード価格 |
298円 |
5個パック |
通常価格 |
578円 |
〃 |
Fカード価格 |
478円 |
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