環境フェスタ2024開催!
10月12日、会津若松市の鶴ヶ城体育館で「第32回環境フェスタ㏌あいづ」が開催されました。「本のもったいないリレー」や「環境クイズスタンプラリー」、「各団体による環境活動の展示コーナー」「バザーコーナー」「ザベリオ吹奏楽部による演奏」「会津若松市環境大賞表彰式」「水素自動車試乗会」「地産地消マルシェ」など多くのイベントや出展ブースがあり、大勢の来場者で賑わいました。コープあいづからは、毎年、環境委員会が出展しています。今回も「エコライフチャレンジ」の参加者を募り、376名の方が参加してくれました。エコバッグコーナーでは来場者が新聞紙を使ってバッグを作ったり、エシカルなCOOP商品を展示して紹介も行いました。また、スタンプラリーに参加された方には、「みんなで宣言しよう!環境アクション!」と題して、これから取り組みたいことを葉っぱ型の付箋に書いて頂きました。
いろいろな団体の環境の取り組みが知れて、とても勉強になるイベントだと思いました。天気に恵まれたおかげで昨年より多い1,251人の方が来場されました。環境フェスタは、多くの人が地球環境を気にかけて、何か行動を起こすきっかけになって欲しいという思いでこれからも続けていきます。
謹教こ~ぷ委員会で「新聞紙でエコバッグ作り」実施!
10月20日(日)若松地域の謹教委員会でにいでら店組合員集会室で「新聞紙でエコバッグ作り」を行いました。講師は、喜多方エリア会の皆さん。マンツーマンで指導を受けて、参加者は、わいわいガヤガヤ楽しくバッグを作り、充実したひと時を過ごしました。「紐を作るのがちょっと難しかったけれど、思ったより簡単にできました。今度は自分だけで作ってみたいと思います」と感想がありました。
松長こ~ぷ委員会「食品添加物学習会」が開催されました!
9月25日(水)宅配センター大会議室にて、「食品添加物の基礎と生協の基準について」と題したオンライン学習会がコープ東北サンネット事業連合品質管理本部・杉山健次さんを講師に11名の参加で行われました。食品添加物に関する歴史的経過と時代背景、生協の取り組みを話して頂きました。参加者からは、「かつてあって生協の食品添加物の自主基準“Zリスト”(国が認可している食品添加物の中から「安全性」「有用性」に疑問があるものを選び出し、日本生協連を中心に食品添加物を評価し、その中で、生協として使用削減を提案する食品添加物をリスト化したもの)は現在どうなっていますか?」などの質問が出され、現在は、「Zリスト」はなくなり、新たな基準を設けて添加物使用の規制を行っていること。また、かつて使用禁止だった、サッカリンなども知見が進み、安全性が確認され、現在では販売できることになったことなどのお話しがありました。参加者からは、「少し難しかったけれど、勉強になりました。食品の購入に役立てたいと思います」「食品裏面の表示、原材料名欄の/(スラッシュマーク)以降の部分が添加物であることがわかり、食品表示が見やすくなりました」との感想がありました。
若松福祉委員会で救急救命講座を受講しました!
9月19日(木)会津若松消防本部で、救急救命講座の講習を受講しました。講習では、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と、人工呼吸のやり方と、AEDの使い方を学びました。胸骨圧迫は、1分間に100~120回のペースで5cmくらい沈むように押すのが目安だそうで、胸骨圧迫を30回、人工呼吸2回のサイクルで、救急車が来るまで続けるのは結構体力がいるなと思いました。AEDは電気ショックを心臓に与えて心臓の動きを安定させるものとのことで、教えてもらう前は少し怖いと思いましたが、使い方の説明を受けて実際にやってみると、電源を入れれば何をするか音声で指示してくれるので意外と分かりやすいと思いました。人工呼吸は、やり方とコツをおしえてもらいました。参加者からは、「とても勉強になった」とか、「いざという時に役に立ちそう」「実際現場に遭遇したらできるかな?」との感想があり、とても有意義な講習でした。機会があれば、皆様も応急手当講習を受けてみてはいかがでしょうか?
喜多方福祉委員会が“ふれあいの家”でカレー作り
喜多方福祉委員会では9月17日に、ふれあいの家でカレー作りをして施設の方々と交流してきました。施設の利用者と職員、喜多方福祉委員、合わせて30人の参加で、カレーを食べながら交流してきました。施設の利用者が畑で育てた玉ねぎや人参やにんにくを、職員の方が下ごしらえしてくだり、その野菜を使って福祉委員が調理しました。みなさん「おいしい。おいしい」と言いながら食べているのがとても印象的で、おかわりしている方も結構いらっしゃいました。30年以上交流が続いており、とても良い取り組みだと思いました。
喜多方地域でカゴメ那須工場見学を実施しました!
10月9日(水)、喜多方エリア会で10名参加で実施されました。当日は早朝に出発、あいにくの雨でしたが、“カゴメ那須工場”には10時に到着。すぐに、リニューアルされたホールで映像を見ながら説明を受けました。そのあと見学した工場は、東京ドーム3個がすっぽり入る広い敷地で、ほとんどが機械化、ロボット化され、作業員は数名いるだけ。缶やペットボトルなどに目にもとまらぬ速さで野菜ジュースが充填され、商品が出来上がっていく様は壮観でした。参加者からは、「実際に生の野菜を食べるより、細胞壁が壊れたジュースになった状態のほうが、リコピンなどの栄養素の体への吸収が良いことを知って、毎日飲んでいる野菜ジュースの良さを一層知ることができました」「ジュースに加工、濃縮する際に失われるビタミンCなどは、直接野菜や果物から摂るなど、ジュースをうまく併用しながら健康を維持したいと思いました」との感想がありました。
望月衣塑子氏講演会「今伝えたい本当のこと」
~メディアと日本の危機~開催!
10月5日(土)6時30分より、喜多方プラザ大ホールを会場に、約400名の聴衆を集め、講演会が開催されました。講師の望月さんは、裏金問題や軍備増強等、日本の危機について熱く語り、会場は熱気につつまれました。参加者からは、「軍拡が進んでいるとは知っていたが、これほどまでとは…と驚いた」「パワフルな講演でした。この日本の危うい状況がたくさんの資料で示され、うかうかしてはいられないと思いました」「民主主義が戦後最大の危機的状況にあることを改めて理解しました。何とかしなければならないと思いました」「メディアの幹部が政府を後押しして、軍拡、増税、武器輸出に加担している事実。ジャーナリズム自体がおかしくなっていることを知って驚きました」との感想が寄せられています。
第6回 定例理事会報告
常勤理事会報告・諸経過報告
①9月度の活動状況、事業概況、決算状況
②ひがし店改装に関わる投資・融資の件
③福島県生活環境課の調査結果と改善結果(案)の報告
・組合員数に応じた総代定数の変更の検討
・定款第15条と第16条の出資に関わる定数の改正
④東北6県の生活協同組合連合会会長連名で経済産業省に家庭用灯油及び物価高対策に関する要請書を提出することの報告
⑤その他
(2024年9月20日現在)
●組 合 員 数………59,225人
(全会津世帯数比59.7%)
●出 資 金 額…13億6,403万円
〇牛乳パック回収状況
1990年1月~2024年9月30日まで
累計 493,345㎏
(9月は370㎏)
〇食品トレー〈24年度9月〉
発泡トレー 295㎏(前年比82.6%)
透明トレー 220㎏(前年比76.4%)
今年も、会津若松市主催の第32回環境フェスタinあいづが、10月12日に鶴ケ城体育館にて開催されました。会津若松市は6月に「ごみ緊急事態」を宣言し「ごみ」の減量化を市民に呼び掛けています。生活系の「ごみ」は全国ワースト4位。県内でも最下位だそうです。コープあいづでは毎年、環境委員会の委員さんがフェスタに参加しています。取り組みは、エコチャレンジシートに記入して、自分の環境目標を設定してもらった方には粗品を進呈したり、新聞紙のエコバッグ作りを体験してもらったりと多くの方々に参加していただきました。興味がある方は、ぜひ次回は参加してみて下さい。何かしらの「気づき」があると思います。コープあいづの店頭では、白色トレイ等の回収をしております。組合員さんの1人1人の意識と協力で、「ごみ」の減量化に取り組んで行きましょう。 ≪J.Ⅰ≫
発 行:生活協同組合コープあいづ 発行日:2024年11月1日 企画編集:コープあいづ広報委員会
本 部:〒966-0818 喜多方市字二丁目4669-2 TEL(0241)22-1041 FAX(0241)24-3504
●この機関誌は組合員が編集しています。