第33回通常総代会が開催されました!
6月7日(金)会津若松市ベルルクスを会場に第33回通常総代会が開催されました。
今回より、通常開催とし、実出席51名と書面議決書による議決権の行使により、すべての議案が可決・承認されました。
会場での主な発言
〈若松地域〉兼子総代
「生協でも食品トレーを回収していますが、組合員の中には白トレーでないと回収できないと思っている人もいるようです。もっとわかりやすく案内すれば回収率も高くなるのではないでしょうか。」
回答:
回収できないトレーは、金色が入っているものや銀一色のものです。色柄のトレーは回収できます。お盆や年末年始のオードブルやお寿司などでは金色の入ったものを使っていますが、それ以外は回収できます。店内や回収ボックスでお知らせしていますが、なかなか伝わらない。改めてお知らせしたい。コープあいづで使用しているトレーでは、9割が回収できます。引き続き、回収できるトレーの利用に努めたい。
〈若松地域〉小椋総代
「土曜日はMegocaの日と分かるようにできないでしょうか?忘れてしまう事があるので、チラシの日付のところに「メゴカの日」と入れたりするとわかりやすいと思います。また、当日は、のぼりや「今日はメゴカの日」というポスターを店内に掲示するともっと伝わると思います。Megocaはラインの画面を呼び出すのが手間がかかります。また、使い方がチラシの案内と違っている部分もある。スマホ決済が増える中、操作できないお年寄りのために、優先レジなど配慮があるとお互いストレスがなく、レジもスムーズになるのではと思います。また、キャッシュレス専用レジやゆっくりレジの導入や子どもも一緒にレジができるよう、踏み台を置くなどして一緒にレジを楽しめるようにしたらどうでしょうか。ホームページで案内しているチラシのページが、どこのお店も同じはずなのにそれぞれの店舗ごとに違っているのが気になる。改良をお願いします。」
回答:
「Megoca」が使える日の案内は、チラシに入れる様にしていく。のぼりなどは準備をすすめ、多くの組合員さんにお知らせするようにしていきたい。Megocaの登録について、スマホの種類などで案内している説明文と違うということが、実施してからわかってきました。アプリを管理している業者と情報交換し、わかりやすく案内できるようにしていきたい。アプリの使用については、登録して使って欲しいと思っているので、手間はかかるがアプリを開いて登録を確認させて使っていただきたい。スタートしたばかりだが、アプリの改善なども進めば対応もしていきたい。セルフレジについては、目立つように案内していきたい。スローレジなどは、設置スペースなども問題があるが、できるところから進めていきたい。コープあいづのホームページは古く、情報も増えており見づらくなっています。改修するにも費用がかかるので進んでいないが、見やすくわかりやすいプラットフォームにしていきたいと思っています。レジ周りの件は、お子さんが怪我などをしないように考えながら、お父さんやお母さんと楽しく買い物できるような場づくり、環境づくりについても工夫しながら考えていきたい。
〈喜多方地域〉武蔵総代
「今年度、久しぶりの黒字になったが、その要因を教えて欲しい。お買物券を使用する際は、1,000円以上で1枚という
しばりがあるが、それをなくして欲しい。Edyチャージキャンペーンは、年金支給月の15・16・17日に固定して欲しい。その際ポイント還元があるが、自動で付与される方法を検討して欲しい。組合員サービスについて、組合員カード提示で割引きサービスをお菓子のお店などでも使えるようになると嬉しい。」
回答:
黒字の要因は、店舗での利益率の改善ができたことが一つ。もう一つが、宅配事業での組合員拡大が進んだことで、供給高も利益も昨年を上回ったこと。支出では、電気代が安くなったことが、黒字になった要因の一つ。チャージキャンペーンは、今年度は年金支給月の14、15、16日に固定して進めていきます。ポイント還元日は、自分でたまったポイントを確認していただきたいことと、カードを使ってお店に来て欲しいという面もあるのでご理解願います。コープカードのサービスは、食べ物のお店などにも営業をしていきながら、利用できる店舗や企業を増やし、もっとお知らせをしていきたい。組合員さんへのお知らせをするために冊子を作成中です。お買物券については、地域総代懇談会でも使いづらいとの声を頂いている。1,000円のしばりをなくすことも検討していますが、1,000円使っていただけることで100円の値引きができる面もあり、コープあいづの経費からすると、1,000円で100円のサービスが精一杯のところ。もっと使っていただけるためには、利益を確保し損益を良くしていくことが必要で、努力します。
〈喜多方地域〉佐藤総代
「食の安全・安心の項目で、“工場見学、産地見学を通じて、商品の安全性や良さを組合員自身の目で知る取り組みを進めます“とあるが、産地見学や工場見学に行かなくてもPOPのような形で情報提供をして欲しい。私はほぼ、無添加の商品を利用しています。例えば、ラクトアイスは買わない。これは乳製品ではなく、ほぼ油で体に悪い。生協がリーダーシップを取って、本当の意味での安心・安全の情報提供をすることができないか。私はマーガリンも白砂糖も食べていない。外国産の小麦製品も食べていない。生協でいろいろな学習を行い、食の安全についてわかる集合体であって欲しいと思う。特に小さなお子さんを持った方、お孫さんを持っている方には、本当の意味での安心安全を勉強していただき、ラクトアイスなどは買わないような消費者になって欲しい。商品の仕入れについて、ちょっと甘いのじゃないかと思う。商品の安全性や良さを組合員の目でしっかり確かめられるよう、多くの情報を伝えられるような工夫をして欲しい。何を選んで消費者として買うかは、とても大事だと思う。」
回答:
表示について、ことPOPというものがある。現場の担当者は作ることができるが、やり切れていないところもあると思っています。商品の特徴や安心安全をお知らせすることは、まだ学習が足りないと認識しています。まずは、コープ商品であったり、安心安全につながる商品を学習して知らせていく取り組みをしていきたい。品ぞろえに関しても、安心安全のものを扱っていくのが基本と考えています。一方、組合員さんの暮らしを守っていくということも考えなければいけない。安全を確保しながら選んで頂けるような提案や品ぞろえを進めていくのでご理解いただきたい。
第33回 通常総代会議案書ダイジェスト
第1号議案
2023年度 決算報告と剰余金処分※損益計算書の概略
![](image/2407/15digest.jpg)
第2号議案
2024年度活動方針
2024年度供給高予算について
生活協同組合コープあいづ
2024年3月21日~2025年3月20日
(単位:千円)
●全体供給高は、前年比100.7%の計画とします。
○店舗事業は昨年実績に近い供給計画とし、新規加入とコープカード普及を推進します。
○宅配事業は昨年を上回る供給計画とし、引き続き利用拡大を推進していきます。
科 目 |
2023実績 |
2024予算 |
昨年比 |
供給高 |
11,724,977 |
11,800,000 |
100.70% |
店舗事業 |
9,090,499 |
9,200,000 |
110.60% |
宅配事業 |
2,634,478 |
2,600,000 |
101.10% |
2024年度 新役員をご紹介します!
![](image/2407/20new-director.jpg)
【左手前より】五十嵐ミイ子理事・木村美津子理事・松本裕子理事・三橋和子理事・吉川毅一理事長・渡部光恵副理事長
【2段目】長嶺恵美理事・北條栄子副理事長・石堂常世理事・増井泰子理事・十二村隆常務・皆川一郎専務理事
【3段目】日吉恵美子理事・菊地まき子理事・齋藤久美理事
【4段目】代島直人常務・東條久子理事・千葉清美理事・井上禮子理事・関本美和理事・齋藤治夫特定監事・鈴木修監事
【5段目】尾崎友良監事・長谷川文弥監事・佐藤勝美監事、(長嶺幸子理事・池田幸子理事・平野シマ子理事) 計28名