会津城イメージ1
会津城イメージ1
トップページへ移動 コープあいづについてへ移動 商品の広場へ移動 事業の広場へ移動 活動の広場へ移動 サイトマップへ移動 リンクへ移動 お問合せ
コープあいづトップページへ移動
ウェブ広報

ページトップへ↑
特集

「広報誌・コープあいづ」2 0 1 1 年4 月号より

「災害救援物資支援協定」に基づくコープあいづの「東日本大震災」支援報告

 コープあいづでは、地震発生直後に理事長を本部長にした対策本部を直ちに設置し、福島県、並びに会津若松市、喜多方市との「災害救援物資支援協定」に基づき支援活動にあたりました。
 4月8日時点で、福島県内の被災地及び避難所から要請されて搬送した主な緊急物資は…

となっています。おにぎりは、組合員さんのご協力を頂きながら要請に応えました。また、喜多方市においては、毎回10名の組合員さんが避難所での炊き出しにあたりました。また、全国の生協からも数多くの人的支援と物的支援を受け、避難所に物資を搬送しました。さらに“せいきょうしまね” からは、リンゴ200箱(約10,000個)を喜多方市に、“コープぎふ” からは、灯油400L、みかん100kg、トマトジュース900本を会津若松市にそれぞれ無償で提供、お取引先の業者さんからのお水1.2トンもお届けしました。また、日本生協連を通して“JAあいち”より届いたお米3トンを会津若松市に提供しました。さらに、“島根県雲南市” からも毛布やバスタオル、フェイスタオルやカイロなどがコープあいづを通し、会津若松市に提供されました。
 今回の震災では生産工場や物流が壊滅的被害を受け、コープあいづの店舗にも商品が届かず、組合員の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。また、共同購入・宅配においても、宮城のセットセンターが崩落し、3月14日からの配送が中止を余儀なくされ、組合員の皆様の元に配達出来ない状態となりました。さらには、いわきの石油基地も倒壊したため灯油の入荷がなくなりましたが、ようやく物流も回復。共同購入も注文用紙の配布を開始し4月11日からは、197品目の商品ながら配達も開始しました。なお、店舗の営業に関しては、緊急事態であっても組合員の利用の機会を確保し、また、自治体からの通常営業の継続の要望も受け、省エネに出来るだけ配慮しながら営業を行いました。コープあいづは、組合員の皆様の生活を支えることを第一の使命とし、会津に避難された多くの方々の支援にも全力を尽くしました。

 

「広報誌・コープあいづ」2 0 1 6 年4 月号より
〈東日本大震災から5年…〉2015年度に行ったコープあいづの主な支援活動を報告します!

「福島の子ども保養プロジェクト」

 「福島の子ども保養プロジェクト」(通称コヨット)は、原発事故で放射線量が高い中通り地方にお住まいのご家族を元気付けるために、福島県生協連と福島大学復興支援研究所が主催し、日本ユニセフ協会が支援する被災者支援プロジェクトです。コープあいづでは、東日本大震災の翌年から会津地区の現地スタッフとして活動に取り組んでいます。
 昨年度も毎月1回、土日を利用した「週末保養」に未就学児童や小学校低学年の子どもを抱える家族を対象に、抽選で東山グランドホテルに招待し、小法師の絵付け体験やイチゴ狩りなどを行いました。毎年12月はクリスマス会を行い、サンタと遊んだりクリスマスケーキを作ったりで、子どもたちと楽しい時間を過ごしています。この活動にはコープあいづの組合員さんと会津医療生協の看護師さんがボランティアとして参加しています。

「大熊町仮設住宅」の皆さんとの交流を進めました!

 昨年度も会津若松市北会津町「みどり公園大熊町仮設住宅」で避難生活をされている方々と月に1回、交流を行いました。お茶会での交流だけでなく、会津美里町のあやめ苑に出かけて、その帰りにコープのお店に買物出かけ、懇親会を行うなど、様々な活動も行いました。
 また、この仮設住宅にはコープあいづの移動販売車が毎週土曜日に訪問しました。

コープあいづでは、様々な支援活動を通じ、「この地域に生協があってよかった、生協があるから暮らしていけると必要とされ続ける生協」を目指して、今後も活動を推進します。
組合員の皆様、一緒に頑張りましょう!

●3/9~12までの「東日本大震災から10年・火曜ジャックSPセール」の供給高の1%を日本ユニセフ協会に寄贈致します。

ページトップへ↑

 

お知らせ

トピックス

「高齢者の日常における注意点と認知症」学習会が開催されました!

 1月27日(水)ばんげ店ホールで“こ~ぷ暮らしのたすけあいの会” 主催の学習会を行いました。講師には喜多方市高齢福祉課地域包括ケア推進係の笹川さんと三浦さんにお願いし、「高齢者の日常における注意点」や「認知症について」を学びました。
 高齢者の健康を維持するためには「栄養」「運動」「社会参加」が必要で何事も無理なく取り組みやすい形で継続することが大切だそうです。特に「社会参加」はきょういく(今日いくところがある)ときょうよう(今日用事がある)で心や行動にメリハリが生まれるそうです。地域などで役割のある高齢者は長生きしやすいとの調査結果もあり、元気に長生きできるように座ったままできる体操も一緒に行いました。
 また、日頃の備えとして「救急医療情報キット」(駆けつけた救急隊員等に医療情報(アレルギーや飲んでいる薬など)を伝えるためのもの)を冷蔵庫に置いておくことが安心だという事や一人暮らしの方のための「緊急通報システム」「緊急時要援護者登録制度」などを学びました。
 認知症については「認知症は病気であること」を理解し、「認知症に初めに本人が気づくこと」や「行動には傾向があること」、あわせて認知症の方への対応として「3つのない」(おどろかせない・いそがせない・自尊心を傷つけない)を心掛けることも学びました。

環境委員会「二酸化窒素(NO²)の測定調査」

 環境委員会では、例年4回、二酸化窒素(NO²)調査を実施しています。今回は1/17から1/18の2日間、喜多方・坂下・若松の各地域21か所で実施しました。コープの全店や各地域の小学校、若松市内の道路に面した電柱等で実施しています。
 今回、コープとねがわ店の道路(0.0901)と会津若松の花春通り(0.1537)の2か所で基準超えの結果でした。今回は他の測定箇所でも数値が比較的高いことから、委員会では、交通量が増えていることや寒さの為にアイドリングする車が増えた事が一因ではないかと推測いたしました。生活環境を保全する上で望ましい環境基準は「1時間値の1日平均値が0.04pm ~ 0.06pm内またはそれ以下である事」と定められています。NO²の発生源は、工場・事業所・自動車・家庭と多種多様で、大部分が一酸化窒素(NO)として排出され、大気中で酸化して二酸化窒素(NO²)になります。高濃度になると呼吸器に影響を及ぼすか、酸性雨、光学オキシダントの原因になると言われています。

コープあいづが「福島議定書・団体賞」を受賞しました!

 コープあいづは、令和2年度「福島議定書」で団体賞を受賞し、2月4日(木)、福島県自治会館に於いて、内堀知事より吉川理事長に表彰状が授与されました。
 「福島議定書」とは、地球温暖化防止の為、二酸化炭素排出量等の削減目標を定め、知事と議定書を交わす事業です。今年度は県内にある1,624の事業所が参加しました。団体賞は、トータルで優れた活動をしている事業所に贈られる賞で、室外機の定期的な洗浄、冷凍冷蔵ケースの温度管理、不要冷ケースの夜間停止、夏期の室外機に対する噴霧装置の設置、バイオマスプラスチックを使用したレジ袋の採用などの取り組みが評価されたものです。

インフォメーション

「フードドライブ」にご協力をお願いします!

 「フードドライブ」とは、予め指定した商品を生協店舗から購入、寄付して頂き、その商品を「社会福祉協議会」等を通じて生活にお困りの方や子ども食堂、福祉施設の支援に役立てる活動です!
 新型コロナ感染拡大が続く中、生活にお困りの方が増えています。皆様方のご協力お願いいたします。
●開催日時/3月6日(土) 10:00 ~ 16:00
●開催店舗/コープあいづ全店
●募集食品/当日に開催店舗で購入のインスタントラーメン、カップ麺、レトルト食品、缶詰、お菓子など⇒サービスカウンター周辺の所定のボックスにご寄付下さい!
お問い合せ
コープあいづ本部・役員室or組合員活動部
TEL(0241)22-1041まで

生協採用説明会を開催いたします!

 来春、2022年度採用の正規職員(大卒等)を募集します!
 説明会を開催しますので、ぜひご参加下さい。

●開催日時/①4月3日(土) ②4月10日(土)
      ③4月17日(土) ④4月24日(土)   
      いずれも13:00 ~ 15:00
●開催場所/ COOPベスタ あいおい店
●内  容/コープあいづの概要・生協職員の仕事とは採用スケジュールについて等
※2022年3月に大学・短大・専門学校卒、及び卒業後3年以内の方が対象です。
お問い合せ
コープあいづ本部・教育室
TEL(0241)22-1041(担当/岸本)まで

「核兵器禁止条約の批准を求める署名」へのご協力を!

 2021年1月22日に核兵器禁止条約が発効となりました。この署名は唯一の戦争被爆国であるにもかかわらず、核兵器禁止条約に背を向けている日本政府に条約に参加し、核兵器のない世界の先頭に立つべきだと訴える署名で。
 署名用紙は各店サービスカウンターにございます。組合員の皆様のご協力をお願いいたします。


理事会だより
第10回 定例理事会報告

諸経過報告・常勤理事会報告
①1月度の供給高は店舗と宅配の合計で前年比101.2%、計画比98.0%でした。
②2021年度方針の骨子の提案と承認
③2021年度地域別総代会日程・坂下地域 5月8日(土)10時~・若松地域 5月13日(木)10時~・喜多方地域 5月14日(金)10時~
④通常総代会日程の変更・6月14日(月)13時~
⑤食糧支援実行委員会からの要請を受け、会津大学の学生等へ「COOPカップ麵」600食を労組と折半で寄贈。


コープあいづの状況

(2021年1月20日現在)
●組合員数……… 51,310人
  (全会津世帯数比49.9%)
●出資金額… 14億3,921万円
● 牛乳パック回収状況
1990年1月~2021年1月31日まで
462,319kg(1月は580kg)

 


編集後記

 東日本大震災から10年が経過しました。ところが13日の深夜にも再度大きな地震が発生、10年前の再来かと感じるほどの揺れで、以前の記憶が蘇り恐怖を感じました。幸い津波はなく原発も無事で、ほっと胸をなでおろしましたが、浜通りや中通りでは家屋等の損壊があり、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
 2011年は、震災の翌日からボランティア活動で連日のおにぎり作り、2014年には、茨城パルコ―プの組合員さんから手作りの座布団と千羽鶴を預かり、会津若松市みどり公園仮設住宅の大熊町の皆さんにお届けしたことなど、様々な支援を通じて人々の暖かさに触れたことを思い出し、涙がこぼれました。
 現在は、新型コロナウイルス感染症が蔓延していますが、ようやく日本に於いてもワクチン接種が行われる見通しが立ってきました。
これからは、安心して生きて行ける日々でありますように願っております。≪K・S≫

発 行:生活協同組合コープあいづ  発行日:2021年3月1日  企画編集:コープあいづ広報委員会
本 部:〒966-0818 喜多方市字二丁目4669-2 TEL(0241)22-1041 FAX(0241)24-3504
●この機関誌は組合員が編集しています。

ページトップへ↑
TOPAbout Co-op商品の広場事業の広場活動の広場サイトマップリンク