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特集

4月13日(土)喜多方プラザ小ホール、
4月14日(日)会津若松市文化センターで
上映会が開催されました!
両会場には、合計1,100名が来場、
会場は熱い感動に包まれました!

25年にも渡る地道で粘り強い活動によって原発誘致を撤回させた新潟県巻町(現新潟市の一部)のたたかいをある家族の視点から描いた映画です。原発事故によって様々な被害に苦しむ、私たち福島県民にあらためて原発の是非を問いかけます…。

寄せられたアンケートの一部から感想を紹介します…

 巻町のたたかいについて

◆巻町の方々の真剣な取り組みに感動しました。子どもたちに渡すバトンをチェックする責任…。本当にその通りだと思いました。福島に住んで、当然原発反対です。この映画を多くの方々に見ていただき、考えてもらえたら嬉しいと思いました。(50代女性)
◆本当の民主主義を教えられた思いです。粘り強い息の長い戦いがあってこその巻町住民の勝利だと思います。(60代男性)
◆福島原発も国任せでなく、巻町のように1人1人立ち上がっていれば、今現在の苦しみもなかったと思います。(70代女性)
◆バブルの時代にこれだけの運動を起こし、原発誘致を白紙に戻せたことに感動しました。(
50代女性)
◆実話を基にしていることがすばらしい。巻町のように1人1人の思いを手に心をつなぎ合えば、必ず目的を達成できると思う。でも、TPP、憲法96条改悪は困ったものです。(50代女性)
◆福島での原発事故を実感して、巻町の住民のような人たちがなぜいなかったのか、とても疑問に思いました。(60代女性)
◆巻町民の意識と住民運動が素晴らしかった。かえすがえすも福島原発は残念です。またまた収束が見えてこなくて心配です。
◆長い期間に渡る巻町の方々の取り組みは本当に辛抱強く、忍耐強く頑張られたと思います。大切なものは何かという軸がぶれない生き方に感動しました。(50代女性)
◆巻町の住人は今はどうなのでしょうか!賛成反対と町を二分しての運動、長い長い運動本当に大変なことでした。改めて住民が考え、選択していくのが大切ことだと感じました。良い映画でした。是非多くの人に見て欲しいです。原発は絶対反対です。人が制御できないものに手をつけてしまったのですから。また未来の子どもたちのためにも真剣に考えていかなければならないと思っています。(60代女性)
◆こんなに皆で懸命に頑張ってやっと民意が通じるのかと。映画は大変良かったです。納得できるストーリーでした。百年後、一万年後の子どもたちに残してよいもの、絶対残してはならないものをはっきりさせるべきです。(60代、女性)

中には複雑な思いも…。

◆とても感動しました。そして考えさせられました。もし私の町だったらどうだろうと考えたし、両方の意見にも共感できるものもあるし、とても難しい問題です。でも、やはり便利ですが、原発はいりません。何か代わりになるエコなものが発展するのを期待します。(50代女性)
◆日本はどうしてお金になってしまうのでしょう?貧しい人々が多かった過去があるからでしょうか?寂びしい限りですね。どうして原発が作られる様になったかまで遡って考える必要がありますが、現在の巻町の人々は、それで良かったと考えてるのか、にも興味があります。福島の後なので良かったという事になるのでしょうが、町の発展も大きな課題であるのは確か。狭い視野だけで考えるのではなく、大きな視点で考える事が必要でしょうね。(50代女性)
◆電化製品に埋もれる生活を考えると、必要悪かもしれません。(50代男性)
◆ 随分詳しく、丁寧な描写で良い映画だと思います。原発は基本的に廃止すべきと思いますが、実際に自分の身近に誘致の話があり、買収が行われたらと考えると、我ながらあさましい考えが起きるような気がして…。恐ろしい限りです。(50代女性)
◆人間の本質、そして人間の弱さ、強さを考えさせられました。絶対に安全とは言えないものは、あってはならないと思います。(50代女性)
◆原発が日本の活性化となること信じた昭和30年代の人々を決して笑えないと思った。子を思う、未来の日本の姿を思う気持ちを「カネ」で翻弄してきた国政のあり方が問題である。何十年もかかった末に町民みずからが町の未来を決定して行く過程に感動した。(50代女性)

原発について

◆福島の選択が悔やまれます!(40代女性)
◆今回の震災のように事故になったらコワイ!(20代女性)
◆現実に基づいての映画なので、心に伝わることがある。原発はエネルギーとしては素晴らしい?と思いますが、ひとたび事故が発生すると収束させることが出来ないので、やはり廃止が良いと思います。(50代女性)
◆人間が完全に制御できないものは作るべきでないと思います。(40代男性)
◆(原発は)こわいです。(10代女性)
◆原子力はリスクがあまりに大きすぎるエネルギーだと思います。電気、ガスがなくても生きて行ける、そんなすべを私たちは常に身に付けておくべき!と考えます。(60代女性)
◆原発を作らせない運動の大切さ、困難を乗り越えて作らせなかった粘り強さに感じ入りました。人間が制御できない、また、使用済み核燃料の処理もできない原発は絶対稼働させないようにと強く思いました。(60代女性)

避難生活をされている方からはこんな声が寄せられました。

◆避難生活をし始め、大変な事と感じています。安全神話を疑わず生活をしていました。家や土地があるのに帰れない、先に進めず補償で暮らすことの後ろめたさ。元に戻れないと思いながらも将
来に希望が持てない。益々心が苦しくなる自分がいます。(50代女性)
◆私たち被災者のようなこんな思いをさせたくないです。それに代わる電力供給の実現を願いたいです。自然を返せ!故郷を返せ!俺の人生返せ!子どもたちの未来をどうしてくれる!ご先祖様のお墓どうしてくれる!(60代男性)

福島に住む私たちが出来る事とは…?

◆巻町の住民の方々の葛藤が良く伝わってきました。福島もあんな風に運動が広がれば良かったと心から思いました。福島に住む私たちは巻町の事、福島の事を伝えて行く責任があると思いました。(60代女性)
◆原発54基。ほとんど稼働せずに間に合っている電気。国民がもう少し節電するだけで電気は間に合う。なぜ原発をこれほど作る必要があったのか。政府、財界、電力会社の利益だけに投資されたもの。原発ゼロの声を福島から大きく広げて行かなければならない。(60代男性)
◆感激しました。原発の恐ろしさは、この福島が一番知っているはずなのに、ちょっと風化しそうですね。再稼働を覆すためにはものすごい力が必要ですが、子どもを守るという母の力はすごいのです。もう一度原点に戻り原発反対をしっかり伝えたいです。(60代女性)
◆声の大小にかかわらず、ずっと声を出し続ける事、続けて行くことの大切さを改めて教えてくれました。福島の私たちは声を出し続けなければいけないと思います。子どもたちに負の遺産を渡すことなく、全廃炉と廃炉技術の向上を図ってほしい。(40代女性)

 

 この小さな、しかも地震国である日本に原発が54基!皆様はこの現実をどう思われますか?国民の世論も原発再稼働容認の方向へと徐々に傾いています。目先の経済的側面のみにとらわれて未来から目をそむけていないでしょうか?「地震は無くせない、でも、原発は無くせる!」。
私たちは、被災した福島県民として原発の是非を今一度考え、声を上げて行きましょう!

【実行委員会から…】

 今回の映画はテーマが重く、どれだけの人が来てくれるだろうかと不安でしたが、予想以上の来場者に一同感激!アンケートにも熱いメッセージが沢山寄せられ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございました。

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お知らせ

トピックス

2012年度 コープあいづユニセフ募金の報告と御礼

 組合員の皆様、日頃のユニセフ募金活動へのご理解とご協力ありがとうございました。以下、今年度皆様から寄せられましたユニセフ募金のご報告をいたします
コープあいづユニセフ募金、合計額は… 900,781円でした。
内訳は…
 ●ユニセフ共同購入OCR募金 656,700円 
 ●ユニセフハンド・イン・ハンド募金 17,603円 
 ●ユニセフ 一般募金 22 6,478
※一般募金には店舗の募金箱や生協祭りのユニセフバザー等の募金が含まれます。※皆様から寄せられました募金は、ユニセフ福島県支部を通じて日本ユニセフ協会に贈呈いたしました。これらの募金は災害などの被害にあった方々の救済と現地の復興のために、また、世界中の恵まれない子供たちを救うために役立てられます。今年度も組合員の皆様の温かい御支援に感謝いたします。ありがとうございました。これからもご協力をよろしくお願いいたします。

「親子料理教室」たすけあいの会

 3月28日(木)会州一蔵調理室に於いて恒例の「親子料理教室」が行われました。参加した子どもたちは、まず、メモを片手にあいおい店でお買物を体験。その後、サラダを挟んだパンを型押しした「サラダサンド」、鶏肉とトマトホールを煮込んだ「トマトスープ」、「リンゴパイ」「さつまいもパイ」を楽しく作りました。参加した子どもたちは、「面白かった!」「美味しかった!」と大喜び!「また来年も参加します!」

照明のLED化を進めます!

 コープあいづでは、地球温暖化防止や原発に頼らないエネルギーへの転換の対策の一つとして、省エネ化を推進しています。その対策の一つとして、喜多方市の東北エレバム(株)が開発したLED照明「福島の光」を導入してゆきます。約2ヵ月をかけ、すべての店舗の基本照明約4,500本を順次交換します。これにより、照明の電力使用量約60%を削減いたします。

インフォメーション

◆坂下地域総代会
・5月9日(木)10時〜 会場/ばんげ店組合員ホール
◆若松地域総代会
・5月13日(月)10時〜 会場/共同購入センター
◆喜多方地域総代会
・5月15日(水)13時30分〜 会場/押切体育館
◆通常総代会
・6月7日(金)13時〜 会場/喜多方プラザ小ホール

●大好きコープ商品!●

皆さんの「お気に入りコープ商品」を教えて下さい!
●あなたのお好きなコープ商品とその商品が好きな理由やレシピ、また、変わった使い方や工夫などがありましたら、ハガキでお寄せ下さい。生協の店舗、共同購入、広報誌についての感想などをご記入の上、下記の住所までお送り下さい。抽選の上、500円の商品券を進呈いたします。
【あて先】〒966-0818 喜多方市字二丁目4669-2
          生活協同組合コープあいづ広報委員会
          TEL 0241(22)1041 FAX 0241(24)3504
【〆切日】5月20日(月)まで。

理事会だより第12回 定例理事会報告

1.諸経過報告
1)常勤理事会報告
 3月度の供給高は前年比9 7 . 3 % 、予算比9 4 . 4 %で、店舗は前年比95.2%、予算比93.7%、共同購入は前年比108.8%、予算比98.3%でした。
2)県南生協の事業状況が高笠執行役員(県南生協副理事長)より報告されました。
3) 総代会の議案について
4) 剰余金処分案について
5) 会津医療生協への理事推薦並びに県生協連理事・監事の選出
6) その他
・区域外組合員加入承認の件

コープあいづの現況

(2013年3月20日現在)
●組合員数……… 49,273人
(全会津世帯数比48.3%)
※5万人まであと727名です。
●班  数……… 4,202班
●班員数……… 10,835人
●出資金額… 13億5,475万円
●マイバスケット普及状況
26,263個(3月は64個です)
●牛乳パック回収状況
1990年1月〜2013年3月20日まで
379,559s(3月は438kg)

編集後記

東電福島第1原発でネズミが配電盤で感電ショートし、燃料貯蔵プールの冷却装置などが29時間止
まった。原因は、ネズミのような小動物が配電盤で感電したからか、詳しく調査中とあった。何が小動物?!ネズミと他の小動物の区別も分かんねぇのが!2年も経つのに未だ仮設配電盤!調査に入ったら、配電盤はスカスカで何処からでもウエルカムの状況だったと聞く…。配電盤は引き込み線の隙間からネズミ入り込みやすいと聞くが、それにしてもプロらしぐねぇ!県民の不安はわかってねぇ!口ではいい事言ってるが、やってる事は独占企業だから緊張感もねぇ!

≪頭にきている一退職主夫≫

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