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特集

秋の総代集会報告

 組合員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
 私たちの暮らしを取り巻く環境は厳しさを増しており、私たちの不安はますます大きくなっています。昨年12月に強行的に採決された「年金改正法」は、将来の年金財源を確保するという名目で、賃金の下落に合わせて年金を減らすというもので、今後この制度を導入した場合、将来世代が年金をいくらもらえるのか、その試算は示されていません。これでは、年金制度そのものに不安を抱かざるを得ません。年金基金の運用失敗による巨額の損失の責任も曖昧なまま、国民にそのつけを押し付けるようなものではないでしょうか。
 また、南スーダンでの駆け付け警護の問題や沖縄・高江でのヘリパット建設問題、憲法9条の問題など、こと平和の問題については重大な局面を迎えています。引き続き、日本の生活協同組合の理念である「平和とよりよき生活」の実現のため力を合わせて跳ね返していきましょう。
 また、東日本大震災と原発事故から5年と9ヶ月になろうとしていますが、昨年10月末の大きな地震は、5年前の大震災の余震ということですが、多くの県民にあの悲劇を思い出させたのではないでしょうか。地震大国の日本において、原発依存から再生可能なエネルギー政策への転換こそ、福島の教訓を生かす道であることは誰しもが思っているにも関わらず、未だ「原子力村」といわれる影が横行しています。この5年間、原発が1基も稼働せずに済んだのに40年以上経過した原発までが再稼働されることに、怒りを覚えます。
 再稼働について国は事業者が決める事と言い、事業者は規制庁のお墨付きを頂いたと言い、規制庁は安全性は確認したが再稼働するかしないかは我々が言及することではないと言い、お互いに責任のなすり合いをしている有様です。福島においても事業者である東京電力は、第2原発の廃炉については依然明言を避けており、再稼働の申請を伺っているかのようです。原発のない福島を実現するための取り組みを、これからも一緒に進めていきましょう。
 生協が目指すことは、事業活動を通して組合員の暮らしをよくすることです。お店や共同購入を利用することで、添加物や残留農薬の面で安心して利用できるとか、試食や調理見本があって献立を考えるのに助かるだとか、うちまで配達されるので便利だとか、安価で家計が助かったとか、組合員活動で友達が増えたとか、組合員お一人、お一人にとって何かしら「生協に入ってよかった」「生協があるから暮らしていける」と思っていただけるようにすることです。と同時に、組合員の暮らしは地域の中にあります。地域が安心して暮らせる社会でなければ、生協の組合員の暮らしもよくなりません。組合員一人ひとりの暮らしを良くするためにも、「この地域に生協があってよかった」と思っていただけるような存在でありたいと思います。緊急時の災害協定、孤独死防止のための見守り協定、フードバンクなど行政との連携を進めてきました。また、福祉委員会等の施設訪問活動、ふれあい食事会、こども食堂、元気な福島っ子食・体験交流事業、福島のこども保養プロジェクト、ユニセフ活動などたくさんの組合員に活動にご参加いただきました。これからもご自分の活動が地域を元気にしたり、安心して住める地域づくりに役だっていると感じて頂ける活動をさらに広げていきます。
 組合員の皆様、私たちの暮らしを取り巻く環境はますます厳しくなっていますが、今を生きる私達のために、そして未来を担う次世代のため、協同の歩みを更にすすめましょう!今年もよろしくお願いします。

 

 
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お知らせ



坂下地域「親子でりんご狩り」

 11月19日(土)、会津坂下町若宮の“渡辺果樹園”さんのご協力で福島県「食べるたいせつプロジェクト・親子でりんご狩り」が55名の参加で開催されました。
 当日は朝から生憎の雨模様でしたが、渡辺果樹園さんに準備して頂いた特設ハウスの中は子どもたちの歓声で一杯!もぎたてのリンゴを美味しく食べることが出来ました。
 その後、ばんげ店組合員ホールに移動して、温かい豚汁とおにぎり、りんごのコンポートでお腹も一杯!楽しい1日となりました。

親子でそば打ち体験

 12月3日(土)4日(日)、喜多方市熊倉町『おぐに交流の郷』を会場に合計15家族・41名が参加し、そば打ち体験を実施しました。
 講師は、喜多方市グリーンツーリズム実践団体“おぐにの郷”の皆さん。参加された親子は、慣れない麺棒を手にそば打ちを体験しました。その後、茹でた打ちたてのそばを食べて“おいしい!”を連発。楽しいひと時を過ごし、笑顔でそば打ち体験を終える事が出来たようです。

「子どもの貧困を考える学習会」主催~県生協連・県ユニセフ協会

 12月8日(木)、福島市“ラコパふくしま”で「子どもの貧困を考える学習会」が開催されました。前半は、福大准教授・丹波史紀氏の「子どもの貧困の実態と解決に向けた地域での取り組み」講演が行われ、その中で教授は、子ども期の貧困経験が、経済的な困窮だけでなく将来の学力や健康、進路など、多岐にわたって影響が大きいこと。また、行政だけでなく地域で支える対策が必要だと語りました。その後、参加者はグループに分かれて支援策について意見を交わしました。

広報誌の感想や要望、あなたの“お気に入りのコープ商品”を教えて下さい!

 広報誌の感想やあなたのお好きなコープ商品とその商品が好きな理由やレシピ等を書いて、ハガキで下記の住所までお送り下さい。抽選の上、500円の商品券を進呈いたします。
【あて先】〒966-0818 喜多方市字二丁目4669-2
  生活協同組合コープあいづ本部広報委員会  担当/大竹
          TEL 0241(22)1041 FAX 0241(24)3504
【〆切日】1月末日まで。

理事会だより
第8回 定例理事会報告

諸経過報告・常勤理事会報告
①11月度の供給高は前年比103.7%、計画比103.3%。店舗は前年比106.0%、計画比104.6%。宅配は前年比92.9%、計画比は97.2%でした。
②高笠理事より県南生協状況報告
③パート職員給与規定改定と承認
④改訂育児介護休業法対応の就業規則等の変更について
⑤前進座「怒る富士」の4月4日公演の開催
⑥その他

コープあいづの状況

(2016年11月20日現在)
●組合員数……… 50,149人
(全会津世帯数比48.8%)
●班  数……… 3,819班
●出資金額… 14億1,051万円
● 牛乳パック回収状況
1990年1月~2016年12月20日まで
420,616kg(12月は796kg)

編集後記

 あけましておめでとうございます。今年は酉年。表紙の“ほっこりニワトリ家族”の写真いかがですか?さて、今年は世界的に大変な年になりそうです。なんといってもアメリカの新大統領トランプ氏。アメリカはどんな国になるのでしょうか。加えて、ロシアの情勢も気になります。そして日本は…?安保問題、TPP、カジノ…etc。政治的にも経済的にも不安です。私たち国民は、政府の動向には目を光らせなければいけませんね。小さな幸せ“ほっこり家族”を作るためにも、今年も生協への利用結集をお願いいたします!(K.Ⅰ)

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