「フードバンク」とは?
品質には問題がないのに、包装の破損や過剰在庫、印字ミスなどの理由で、流通に出すことが出来ない食品を企業等から寄贈していただき、必要としている施設や団体や生活にお困りの世帯などに無償で提供する活動です。
「コープフードバンク」
「食品の無駄をなくす」とともに、「誰もが安心して暮らせる地域社会づくり」をすすめることを目的に、2012年に『みやぎ生協』でスタート。2014年に『コープあいづ』も参加する『コープ東北サンネット事業連合』に移行しました。
会津地域のフードバンク
・2015年に『会津若松市社会福祉協議会』『喜多方市社会福祉協議会』が『コープフードバンク』と事業基本協定の締結を行い、活動が始まりました。
・その後、『福島県社会福祉協議会』と事業基本協定を締結し、『会津坂下町社会福祉協議会』や会津若松市にある『福島県社会福祉協議会生活自立サポートセンター会津事務所』での活動が開始。2019年からは『北塩原村社会福祉協議会』でも活動が開始されました。
どんなものが、どのように活用されているの?
・提供しているものは、飲料水、お米、カップ麺、レトルト食品、缶詰、調味料、お菓子、トイレットペーパーなど。
・会津地域では、社会福祉協議会の皆さんが、生活にお困りの世帯などに訪問する際、食料品や生活必需品を直接、手渡ししています。
・2017年度は約2トンの商品を、2018年度は約3.5トンの商品を提供。年々ニーズは高まってきています。
※毎年4月から翌年3月までの1年間
1サポーターとして協力
●個人サポーターは、1口1,000円です。
(※各店サービスカウンターで登録でき、会員証を発行します。ニュースレターもお届けします)
●法人サポーターは、1口30,000円。法人サポーター章を発行します。
2商品で協力…「フードドライブ」
●コープあいづ独自の「フードドライブ」
生協のお店でお買上げの商品をその場で寄付して頂き、地域の社会福祉協議会を通じて、必要としている施設や団体、生活にお困りの世帯などに無償で提供する活動です。
※次回は6月20日(土)しおかわ店・ばんげ店・あいおい店で実施予定。
3スタッフとして協力
フードドライブの取り組みには、商品の受け取りやチラシ配布などのスタッフが必要です。
ボランティアスタッフになっていただく方を募集します。サポーター登録時にお伝えください。
3月1日と8日の日曜日、喜多方市山都町の相川会館と上林会館を会場に会津医療生協の協力で「いきいき健康教室と移動販売車実演会」を開催しました。
会場では事前に血圧測定、尿の塩分検査を行い、その後、健康運動指導士の高橋のぶ子さんを講師に“いきいき健康教室” を行いました。
終了後は、参加者に移動販売車の体験をして頂きました。※この事業は地域住民の買い物支援を通じてコミュニティを維持、再生する事業に「アサヒグループ」が助成を行うもので、福島県が共催しています。コープあいづでは、平成27年度から参加し、移動販売車運行の助成と地域の方の健康維持企画に活用しています。